「寂しい」と言える勇気

夫婦円満の秘密は、『場』にあった! 第419号 令和元年.9.12.


こんにちは!


「穏やかに癒される場作りコンサルタント
釘宮です。

 

台風15号で、被災されました皆様に、
お見舞い申し上げます。

一刻も早い復旧を、心よりお祈り申し上げます。

 


「寂しい」と言える勇気。


私たち、日本人は、自分の感情を表に出すのが苦手と言われています。


特に、家族間では、
お互いに照れがあって、
素直になれない所がありますよね。


武家社会の中で、
建て前を優先してきた遺伝子が、
私たちの中に、しみ込んでいるのかもしれません。


下手に、感情を出してしまうと、
とんだとばちりを受けたりして、
自分の心が、ズタズタに壊されたりしますからね。


今までの生きてきた時間の中で、
いろんな体験の積み重ねがあります。


ですので、無意識のうちに、
自己防衛本能が、体と心に「殻」を作って、
壊れないように保護しているのです。


でも、

時と場合によっては、

素直に、自分の感情を表現しないといけないこともあるんです。

 

A子さんは、初婚ですが、
血のつながっていない二人の子供さんを、立派に育て上げ、
今では、それぞれに家庭を持たせることができました。


いろいろありました。


当時、小学校の高学年だったお兄ちゃん。
もう、物心がついていますから、
お兄ちゃんなりに気をつかっていた。


幼稚園の妹を、さりげなくかばいながら、
新しいお母さんを受け入れていました。


A子さんも、初めての子育て。
いきなり二人のお母さん。


おまけに、
可愛い盛りをとうに過ぎ、
それなりに自我もあって、
反抗期にさしかかっていました。


どうやって接していったらいいのか、
随分、悩みました。


本来ならば、一番の相談相手であるご主人は、
働き盛り。
朝から晩まで、家に居ることもなく、
家のこと、子育ても、丸投げでした。


ご主人の気持ちも、わかる。
仕事をして、家族を養わないといけませんからね。


病気で奥さんを亡くしたことも、
A子さんと再婚したことも、
心の整理がつかないまま、
全てが、見切り発車でした。


それそれが、それぞれの重りを背負ったまま、
下を向いていた。


同じ家にいても、
家族の会話もなく、
お互いに目をそらし、
一緒に居ると言う実感がない。


このままでは、やって行けない。


もう、別れるしかない。


でも、残される子供たちは、
どうなる…。

 

そんな時期でした。


A子さんからのご相談がありました。


誰にも言えずに、長い年月に積み重なっていた、
怒り、悲しみ、絶望、言葉にできない複雑な思いが、
涙と共にあふれ出してきました。

 

「せっかく、ここまで頑張ってきたのだから。


あと、もう少しだけ、頑張ってみませんか?


状況は、必ずかわります。」

 

A子さんのお宅は、
土地が悪く、
ご主人はじめ、子供さんも、もちろんA子さんも、
その影響を受けていました。

 

早速、
ご自宅の北東の位置に、


ちょうど、庭木があり、土があったので、
ブロック塀の内側に、土地浄化用具を埋設しました。


それから、
間もなく、

A子さんから、


「お陰様で、あれから、大きなケンカは無くなりました。
小さないざこざは、毎日のようにあるけど、
別れるとかの深刻な問題は起きなくなりました。
ありがとうございます。」

 

あれから、十数年経ち。


子供たちも家庭を持って、
ご主人と二人になりました。

 

その時、
A子さんは、思い切ってご主人に言いました。

 

「いよいよ二人きりになってしまったね。

 寂しいね。

 これから、どうする?

 このままだったら、一緒にいても意味がないと思う…」

 

もともと無口だったご主人は、
じっと黙っていたそうです。

 

でも、
それから、

事あるごとに、二人で出かけるようになったそうです。


休みの日は、ドライブや温泉。

時には、映画も観て、外食して帰るなど、

ご主人なりの「おもてなし」をしてくれるようになったそうです。

 

過ぎた過去は、取り戻せません。

 

これからを、どう過ごしていくのか…。

 


とりあえず、お話してみませんか?

どうも、様子がおかしい…。
急に、無口になった…。
目つきが怖い…。
急に攻撃的になってしまった…。
病院にあちこち行ったけれども…。
引っ越ししてきたんだけれども…。
家の中に、誰かがいるような気がして…。
子どもが、怖がる…。
土地のおはらいをしていないんだけど…。
憑いているのか心配…。

などなど。


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「お財布のお守り」

新しいのができました。


お金は、いろんな人の手を通って、
あなたの所にやってきます。


目に見えない、いろんなものがくっついています。


お財布の中を、浄化して、
居心地のよい空間を作ると、
お金も居心地が良くなって長居をしてくれます。

更には、お友達も連れてきてくれます。


あなたのお財布に、お友達をたくさん連れてきてもらいましょう!


お申込みは、こちらから。
専用フォームがありませんので、ご住所、お名前、アドレスの後の
アンケートの所に、「お財布のお守り希望 5個」と言うように、
ご希望の個数を記入してください。
折り返し、ご連絡致します。

※一つ一つ、手作りしておりますので、
数に限りがありますことをご了承下さい。

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【編集後記】

私は、甘い物も好きですが、
ナッツも大好きです。
毎日食べています。
特に、ピーナッツ。

数年前から「生ピーナッツ」を買ってくるようになり、
フライパンで20分ほど炒ると、美味しいピーナッツの出来上がり。

今年も、シーズン到来。

生ピーナッツが出てきました。
なんと「殻付き」。

塩ゆでが良いとのことですが、
それは、あまり好きではないので、
どうしようかと、迷いましたが、

とりあえず、やってみようと買いました。

早速、殻を開けて、中身を天日干ししています。

1週間位乾燥させると良いそうです。

毎日、薄皮の色の変化を見ながら楽しみにしている所です。

それでは、また来週!

(*^_^*)


    発行:地場改良実践研究会/コスモウェーブ研究所
  責任者:釘宮 千恵
  発行周期:毎週木曜日