時が、解決してくれるのか。
夫婦円満の秘密は、『場』にあった！ 第447号 令和2年.9.24.
こんにちは！
「穏やかに癒される場作りコンサルタント」
釘宮です。
今日は、台風12号の影響で、
昨夜からの雨が降り続いています。
一気に、寒くなりましたね。
厚めの上着を出したり、
ひざ掛けをかけたりと、
「暖」を取っています。
気がつけば、
来週は、10月。
早いものです。
そうこうしているうちに、
年末になってしまいそうな
「時の勢い」があります。
今年は、
ゴールデンウイークの時に、
家の大片付けをしました。
約50年分の片付けですから、
結構な量がありました。
約500キロの不用品を、
ゴミ処理施設に持って行きました。
夕方4時30分までの受付でしたので、
何がなんでも、今日中に処分してしまいたいと車を飛ばしました。
家を出たのが、4時前。
ごみ処理施設は郊外の山間部にあり、クネクネと曲がった坂道が続き、
「間に合わないかも…」焦っていたのですが、
同じように、焦っている車と数珠つなぎになって行きました。
こうなると、面白いもので、
皆、奇妙な連帯感が生まれます。
お互いに、適度な距離を保ちつつ、
お行儀よく並んでいきます。
「みんなでいけば、怖くない！」と言う感じです。
反対車線の、ゴミを捨てて、すでに任務が終わった車と、
どんどんすれ違っていったのですが、
皆さん、悠々と降りてきていました。
運転の仕方でわかりました。
やっと建物が見えて、
ほっとしていると、
なんと、
入り口に車が10台以上並び、
係りの人も、10人近くの人が、
それぞれの車の誘導をしていました。
係りの人も、終了間際ですから、
早くしたいと焦っています。
遠目から見て、
それが、良くわかりました。
（私も、早くしたい！）
係りの人に手間を取らせないようにと、
手早く、可燃物、不燃物、大型ごみの分類の申告をして、
誘導に、素早く従いました。
結局、4時25分には、
無事に、施設から出ることができました。
ほっとしましたね！
良かった！と
安心して、悠々と引き上げていましたら、
ほんの10分ほど前の私のように、
焦りまくりの車が、
次々駆け込んできていました。
皆、考えることは同じ…と思いつつ、
しばらく、片付けは、涼しくなってしようと
家人に、申し渡しをしていました。
そして、
今回、この4連休、
有難いことに、ちょっと時間ができました。
寒くなったら、体も動かせないよねと、
やっとこ重い腰を上げ、
「片付け第2弾」をしました。
十数年放置されたままの私の元の仕事部屋。
いつかしようと思いながら、
見て見ぬふりをしてきた禁断の部屋。
埃がたまっていたので、しっかりマスクと手袋をして準備し、
まず、空気の入れ替えをしようと思いました。
が、
いきなり風を入れると、
埃が舞ってしまいますので、
軽く掃除機をかけてから、
窓を開けました。
当時は、処分できなかった諸々の物。
今は、何の迷いもなく、ゴミ袋に入れることができました。
趣味で作ったドライフラワー、
もう、干からびきって触るだけでポロポロと崩れました。
お気に入りの店のビニール袋も、ポロポロ散ってしまい、
紙袋も、物を入れると、簡単に破れてしまいました。
残したいもの、
残すべきものが、はっきりわかりました。
片付けは、一つ、一つを手に取って、
自分と向き合うことなんだ。
と、こんまりさんが、言ってたなと思いだしました。
過去のしがらみを捨て、
これからの未来に向かって、
一緒に携えていくもの。
それを選ぶ時間。
これが、「時が解決する」と言うことなんだ…
実感しましたね。
まだ、半分くらい残っていますが、
年内には、片をつけようと思っている所です。
でも、
「時が解決」できないこともあります。
あえて、
「意志の力」で、
行動を起こさないといけないこともあります。
今年もあと3ヶ月。
気持ちよく、新年を迎える準備。
お手伝いします。
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【編集後記】
ちょっと前までは、
「そうめん」が、美味しかった。
下した山芋をかけて、
みじん切りにしたミョウガと小葱を添えて、
「山かけそうめん」にすると、
ツルツルのど越しも良く、
いくらでも食べられました。
今は、あったかい
「うどん」が、食べたい。
「やまかけうどん」でも「キツネうどん」でも、「肉うどん」でもいい。
「ラーメン」もいい。
「水炊き」でも、「すき焼き」でもいい。
温かいものを食べたい。
どうも、おなかが空いてきたようです。
お昼を食べて、
午後からも、頑張りましょう！
また、来週！
(*^_^*)
発行：地場改良実践研究会/コスモウェーブ研究所
責任者：釘宮 千恵
発行周期：毎週木曜日
