お盆のご供養は、故人に思いを寄せること。

厄払いのすすめ~厄払いでしあわせになろう!     No.279.2020.8.7.
 

こんにちは!


「厄払いコンサルタント


釘宮です。(*^_^*)

 

残暑お見舞い申し上げます

 

暦の上では、
立秋」になりましたが、
連日、暑い日が続いています。


くれぐれも、ご自愛下さい。


来週は、お盆になります。

ご先祖様が、
すでに、大挙して今世に戻ってきているかもしれませんね。


昔は、どこの家にも仏壇がありました。

北の方角に、北を背にして置かれていました。

また、お通夜やお葬式を、
家でしていました。

家から、送り出していました。
その時、亡くなった人を、「北枕」にして
安置していたのです。


子供の頃、「北枕」は、縁起が悪いと言われて、
北に、頭を向けて寝ることはありませんでした。

子ども心に、「死者の祟りがあるかも…」と、
恐怖におののいていました。


でも、

本当は、北からのエネルギーを、
死者の頭(チャクラがあります。気の流れの入り口)に
入れることによって、生き返ってほしいと言う願いがあったのです。


今と違って、

人生30年も生きれば、もうけものと言われていた時代。

病気や栄養不足等で、長生きできる人は、
ほとんどいなかったのです。


そのことを知ってから、
意識して、「北枕」で寝るようになりました。

北からのエネルギーを、
頭のてっぺんから入れることで、
体全体にそのエネルギーをいきわたらせることができます。


今でも、「北枕」は、縁起が悪いと言われていますが。


亡くなって初めてのお盆は、「初盆」と言われます。


私の地域では、

迷子にならず、まっすぐにかえってこれるよう
目印にと「盆提灯」を飾ります。


今は、家族が遠く離れていたり、
仕事の都合で、集まる機会がなかなか持てないので、
お通夜とお葬式と初七日、四十九日、初盆を、
一度に終わらせるようです。


効率を優先させます。

ただ、

人の心は、効率的にできていません。


それぞれの時間があるのです。


短時間で立ち直れる人や
長い時間、それこそ、何年もかかる人もいます。


そんな時、

お通夜、

お葬式、

初七日、

四十九日、

初盆の供養をすることで、

のこされた人々の心が癒されていくのです。


来週は、お盆。

時節柄、帰省するのは、難しいと思いますが、
心の中で、故人を思い起こすことが、
「供養」になります。


「元気で過ごしています!

ありがとう!」

と、感謝の気持ちを持つだけで、
故人やご先祖様は、安心します。


どうぞ、良いお盆を!


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【編集後記】
父は、67歳で他界しました。

甘い物が大好きで、
メチャクチャ甘党でした。

その影響で、
私も、大の甘党です。


おはぎやおぜんざい、お饅頭と、
美味しいものを頂いた時は、
お供えして、いただきます。

食べながら、
父も好きだなったな…と思いだします。


それでは、
また、来週!

(*^_^*)


発行:コスモウェーブ研究所
URL:http://www.yakubarai.net
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発行人:ライフコンサルタント 釘宮 千恵